ワクチン接種後の経過について(随時更新)(多分)

先日、無事にワクチン1回目の接種が終わったので、接種の流れと接種後の体調を以下にまとめてみた。(2回目以降も後述して更新する予定)

・接種1回目当日

　夕方、家から電車で数駅先にある自治体の公共施設の会場に入り、受付で接種券と証明書をみせて本人確認を行う。それが済むと事前に記述した問診票を渡してチェック欄の漏れ等を確認する。次に医師の診察に入ったがここでは特に詳しく診られることはなく、問診票の内容を確認し現在の体調と持病の症状を確認する。自分は喘息なので発作が落ち着いてるかを訊かれただけですぐに問診票を返された。そして接種会場に入った。ここまで前後の接種希望者が自分以外いなかったので待機することなくスムーズに進んだ。カーテンで仕切られてる部屋に入り看護師に注射される。利き手が左であることを伝えると右腕に打ってもらえた。痛さの感覚だが、全く痛みがないわけではなかった。ホチキスの針を刺さらない程度に押し付けられる感覚みたいな(？)そういう痛みがあった。血液検査や他のワクチン接種よりは痛みがないかもしれない。注射を済ませると、一回目接種済のシールを接種券に貼られ、近くの椅子で15分座らされる。待機場所ではクラシックが流れていた。アナフィラキシー等特に変わったことはなく15分経過し、会場の外に案内される。接種済の受付で次回の接種予約を行った。ファイザー製なので二回目は3週間後の同時刻となるが、何か用事等あれば日時をずらしてくれるかもしれない。予約が終えて会場を出た。

　ここまでが接種の流れである、接種前の受付から次回予約の受付までは決まった一つの道順で案内される形になっていた。基礎疾患優先だからなのか、周りには自分以外の若年層がいなかった。接種は特に滞りなく進み、全体の所要時間は30分もかからなかった。

・接種直後

帰宅後、注射を刺された微かな痛み以外は特に変化なく、腕も普通にあげれた。

・接種後3,4時間経過

オリンピックの開会式の中継を観ながら晩飯を食べていると、注射した部分がズキズキ痛み出した。腕があがりにくくなった。

・翌朝(接種後12時間経過)

目覚めると昨日より痛みがましており、腕をあげようとすると45度付近しかあげられなくなっていた。特に横に広げようとすると腕があがらない。かろうじて前にならえの体勢ができた。この日はかかりつけ医に行ったが、着替えや荷物を持つたびに腕が痛くて唸ってた。体温の変化、倦怠感等特になし

・午後

昼すぎてちょうど接種から24時間経ったころ、腕の痛みが少し和らいだ。夜になって、腕はまだ痛みは残るが90度までなら難なくあげられるようになった。体調に変化はなし。

　1回目は腕の痛みが接種日から2日間つづいた以外とくに体調の変化はなかった。以下に2回目の接種後の経過を書いていく。

・接種2回目当日

3週間経ち、1回目と同じ会場同じ時間に接種した。接種時の痛みが1回目接種したときよりも全然感じなく、気付かぬうちに終わってた。やはり看護師の打ち方によるんだろうか。インフルエンザのワクチンも、打つ人によって痛みが違うことがよくあるけど、これも同じかもしれない。

接種して3時間後から腕の痛みがあったが、1回目に比べれば随分軽かった。

・翌日(接種後12時間-24時間以上経過)

6時台に起床してから2,3時間経過して、発熱が起きた。とはいえ、37.0-37.4℃あたりを行き来しており発熱といっていいのか微妙な感じだった。だるさは少しあったが体を動かすのに問題はなく、一応ベッドで安静にしてた。21時ごろになるとだるさは消え、熱も36℃台の平熱に戻っていた。副反応に備えていくつか冷凍食品を買ったが、あまり消費することはなかった。

　2回目は思ってたより副反応がひどくなかったので書く内容があまりなかった。のちに調べると、ファイザー製の副反応は38℃以上の高熱が2割程度とあまり出ないとのことだった。まあどうせ打つなら副反応で生活に支障が出ないほうがいいと思った。

・打ち終えての感想

接種はスムーズに進み会場の雰囲気も和やかだったので、あまり緊張することもなく安心して接種を受けられた。人によっては副反応が重く出ることもあるらしいので冷凍食品を多めに買うなど、家事は手間のかからないようにするのがいいと思う。個人的にワクチンは接種すべきだと思う。副反応やアナフィラキシーは正直打ってみないとわからないし、実際に大半の人は命に別状はない。変異株にも一応効果はあるので、よほど副反応が持病に深刻な影響を与えるだとかでない限り、打っておいて損はないと思う。というか、現時点でウイルスに対抗する手段がワクチンのほかないので、接種を受ける以外に選択肢がない気がするが。